【実体験】中古住宅は本当に安いのか?あとから必要になった追加費用も公開!

マルオ
マルオ

先日、中古住宅を買ったので報告します。なんやかんや追加費用が…

中古住宅を購入した理由と実際の感想

 まずはじめに、私が家を購入することにした理由を以下に列挙します。

①アパート住まいで家賃が勿体ない。(20年も住めば結構な金額になる。5万円/月だと、1200万円)

②騒音を気にしながら生活しなければならない。特に子供が小さい時期。

③触れるものすべてが借り物のような気がして、どこかで気を使ってしまう自分がいた。

④収納に限りがあるため、片付け断捨離が大変。

 次に、中古住宅の選定理由を示します。

①新築と比較して、イニシャルコストが安い。 (木造2階建4LDK 築31年で1350万円程度 )

②建物として完成した状態を確認できるため、今後の生活を想像しやすい。

 実際に住んでみた感想はというと・・・

①アパートの家賃よりも安くなり、部屋や収納が大幅に広くなった。

②家や土地が自分の所有物になるので、所有欲を満たすことができる。

③家賃分が無駄になってない気がして、得をしている気持ちになる。

④木造なので寒い。壁の中に断熱材欲しい・・・。

⑤隣の部屋(隣人)を気にする必要がないので、開放的。子供が自由に走り回り、遊べる。

⑥近所付き合いが上手くいくかどうか、こじれないか心配。

といったところでしょうか。

中古住宅の購入を検討する際に、注意すべきこと

 中古住宅を購入するにあたり、以下の項目は確認が必要です。場合によっては、私のように住宅ローンを組んだ後に追加費用が発生して家計が苦しくなってしまうかもしれません。

①コンロ、給湯器はガス?電気?壁に断熱材は入ってる?

 まず、私の場合、初期設備がガスだったのですがガス代が異常に高く冬場の光熱費が3〜4万円に…。さすがにしんどかったので太陽光発電付きのオール電化にしました。太陽光20年ローン込みで、光熱費は、冬場で2.5万〜3.5万。年間だと6万円分安くなりました。10年で60万円分なので、エコキュートか太陽光のパワーコンディショナを交換してもまだ利益は出ると判断しました。

追加費用:約235万円(オール電化費用:太陽光パネル 3.15kW, IHコンロ, エコキュート)

さらに、冬場は電気代節約のため灯油のファンヒーターを追加購入して活用することに。木造の中古住宅なので、壁の中に断熱材がなく冬は寒い寒い…。

追加費用:4万円(灯油ファンヒーター)

②トイレは下水道?浄化槽?

 私の家の場合は浄化槽でしたが、物件購入後に浄化槽の更新が必要と発覚…。将来的に下水道が通る可能性も低いとのことで、浄化槽の交換をすることになりました。行政から補助金が出ましたが、それでも多少の手出しが必要でした。。

追加費用:約40万円(浄化槽交換)

③倉庫はあるか?

 意外と盲点だったのが、倉庫です。アパートでは、標準的に一般的な倉庫が各部屋に割り当てられていることが多いですが、中古住宅では付属していないことが多い?ようです。(付属してないのが当たり前か・・・。)倉庫が必要なことは薄々分かっていたのですが、いざ買うとなると値段が意外と高い・・・。100人乗っても大丈夫な倉庫とかは雲の上の存在だという現実を目の当たりにしました。したがって、新品ではなく中古の倉庫を購入しました。

追加費用:約18万円(倉庫)

中古住宅は、初期費用が安く魅力的ですが上記のように追加費用が必要な場合があるので、十分ご注意ください。とはいえ、アパート時代と比較すると満足度は高いです。庭に芝を敷いてみたり、畑をつくってみたり、キャンプしてみたりと自由になんでもできるので~。その他、お伝えしたいことがあれば随時更新していきます。

以上です。